さきたまめ出荷のお手伝い@埼玉県行田市
- HARUNA

- 10月10日
- 読了時間: 3分
こんにちは、PETIT FARMERS(プチファーマーズ)のHARUNAです。
さきたまめ出荷のお手伝い@埼玉県行田市
行田在来大豆の10月上旬~中旬の枝豆の姿、「さきたまめ」の出荷のお手伝いに行ってきました!
豆吉くらぶという組合を作って出荷されていて、その出荷体制に感動しました。
そして、おいしい「さきたまめ」を、おいしい状態で出荷しようという農家さんの努力に、感動しました。

①温度が上がってくると鮮度が落ちて風味や食味が落ちるので、日の出前に収穫!朝3時から!
②呼吸しても鮮度が落ちるので、葉っぱは畑に落としてくる!
③常温だと鮮度が落ちるので、出荷までは冷蔵庫に入れて保管、出荷直前に段ボールに箱詰め!
という徹底っぷり。
おいしいさきたまめを、ちゃんとおいしく出荷しようという農家さんの努力に感動です。
行田在来えだまめ生産者クラブ=豆吉クラブには6生産者さんいらっしゃり、みなさんが日の出前に収穫した枝豆を持ち寄ります。

集まった枝豆の実った株を、

機械に入れて、株とサヤに分けます。

ただ、これが在来大豆のツライところ・・・
F1種であれば、ある程度まとまって、同じ方向に実がつくので、機械できれいに株とサヤを分けることができますが、在来種はありとあらゆるところに、自由に、好き放題実をつけるので、取り切れない部分が結構多いけど、目をつぶるしかないとのことでした。
この株は結構実が残ってます。。

サヤを洗って、

脱水します。

そのあとは、小さいものを取り除く機械で選別、茶色いものを取り除く機械で選別、人の手で選別、という工程を経て、袋詰めされます。
最後の人の手で選別するところのお手伝いをさせていただきましたが、みなさんベテランで、ものすごい速さで分別します。
取り除くのは、こういう枝豆。

全行程を動画にしてみたので、どうぞ!
朝早くから収穫している農家さん、なんとこの出荷が終わったとは、稲刈りなど他の作業をしに畑に戻るのだそうです。
これから稲刈り…!?
たしかに、出荷場に向かうときに、周辺の田んぼはまだ稲刈りが終わって無くて、遅いなーと思ったんですよね。
枝豆の出荷時期にかぶらない早生の品種を植えればいいのにと思ったのですが、なんと行田は田んぼに水が来るのが遅く(たぶん見沼代用水かな?そうすると羽生とかが先なんですよね・・・)、6月頃に水がくるから晩生の品種を育てる人が多いそうです。
枝豆の出荷時期と、稲刈りの時期が重なるというのは、恐ろしいほどの重労働になります。
それでもがんばっておいしい「さきたまめ」を届けてくださる生産者さんに感謝!
さきたまめ、沁みました。
おいしかった・・・!
ありがとうございました!!

<買えるところ>
・行田はちまんマルシェ
・ぶらっと行田
・さきたまテラス
・カインズ行田店
・農産物直売所
・古代蓮の里売店
・セブンイレブン行田忍1丁目店
・セブンイレブン行田埼玉店
+
・埼玉県内のイオン各店!!
ぜひ、旬の味を楽しんでください!!
以上、さきたまめ出荷のお手伝い@埼玉県行田市のレポートでした。




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