こんにちは、PETIT FARMERS(プチファーマーズ)のHARUNAです。
の色が濃くなってきました。2024米生育レポート①@埼玉県鴻巣市(味噌作り関連)をお届けします。
PETIT FARMERS(プチファーマーズ)のお味噌キットの麹に使用しているお米は、埼玉県鴻巣市のガバレ農場さんの有機栽培米を使わせてもらっています。
2024年5月12日に種まきをしたものです。苗の生育具合を見学に行ってきました!
苗の色は元々黄色にちかい黄緑色でしたが、かなり色が濃くなってきていて、青々とした緑色に近づいてきています。
化学肥料などをつかっている田んぼ絵は、田植えをして数日後には苗の色が濃くなってきて、茎の数が増えていく分けつも進みます。 一方で、有機の田んぼでは初期の生育がゆっくり芽なので、苗の色が濃くなってくるのに時間がかかります。 (ガバレ農場さん発行のかけだし情報1416号より)
そして、雑草も目立つようになってきました。
この雑草を抜いてあげないと、苗がもらうべき栄養が雑草にいってしまうので、苗の生育が振るいません。
アイガモたちは、
①雑草を食べてくれる
②泳ぐ=水をかきまわす=水が濁るので太陽の光が届かず、雑草の生育を抑制してくれる
という2点で、雑草を抑えてくれます。
なんと優秀なアイガモちゃんたち!
田んぼに放ったときの3倍ほどに成長したアイガモもいるくらいとのことで、
相当な量の雑草を食べてくれていることがわかります。
ただ、アイガモの食べてくれない雑草もあるようで、、、
それがこのクログアイという雑草。
ヒョロヒョロと細長い茎が苗の間に生えているのがわかりますか?
このクログアイという雑草が厄介者。
球根が残ってしまうので、来年も出てきます。
クログアイはアイガモも食べてくれない雑草なので、手作業で地道に抜いていくしかありません。
これからもいろいろと手間のかかる米の栽培です。
米=八十八と書くように、八十八の手間がかかると言われています。
これからも、除草に、追肥にと色々な手間がかかります。
追肥の量とタイミングも、農家の腕のみせどころだそうで、
あげすぎても背だけ伸びる。そして食味が落ちる。
茎を横に切ってみると穂の出る時期がわかるので、補の出る〇日前に追肥など、タイミングを見計らって追肥します。
農家さんの知恵と経験によって、おいしいお米は作られます。
また数週間後にようすを見てきたいと思います!
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