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執筆者の写真HARUNA

田んぼのヒエ抜きのお手伝い!/参加者の感想✨

こんにちは、プチファーマーズのHARUNAです。


10月です!早いところでは稲刈りが始まったし、「新米入荷」の文字もちらほら見かけるようになりましたね。


今回はLOVE LIFE FARMさんで、収穫前の、田んぼのヒエ抜きのお手伝いに行ってきました!

と言いたいところですが、、、行きたい気持ちはやまやまだったのですが、子どもの保育園経由で我が家にもついにコロナさんがやってきまして、私は布団の中からお手伝い部隊の皆様を応援しておりました。

ご参加くださった3名のみなさま、おつかれさまでした!


田んぼのヒエ抜き作業とは、稲の間にチラホラ見える「ヒエ」という雑草を抜くこと。

稲の間からぴょこんぴょこんと顔を出したヒエが見えるでしょうか?


こちらのアップの写真にするとわかりやすいかも。

稲より背の高い雑草が、ヒエです。


ヒエは見ての通り、稲より頭一つ分高く出てしまうので、これを稲と一緒に刈り取ってしまうと、後々米と混ざってしまったり大変なことになるそうです。

また、この状態で強風が吹くと、稲を巻き添えに倒れ込んだりてしまいます。


さらに、この時期のヒエが種を落とすと、来年大量に生えてきます。

ここまで稲が育っていれば、ヒエに負けることはありませんが、まだ苗の小さい頃の田んぼにこのヒエが生えてくるとなると話は別です。

栄養分がヒエにとられてしまい、苗の生育が芳しくない状態になってしまいます。


本当は、ヒエが生えないようにしたり、小さいうちに抜き取ってしまうのが一番いいそうですが、無農薬でやっているので、完全に雑草が生えないのは難しい。

※ちなみに農薬を使うと、小さいうちに雑草を退治できたり、雑草を生やさないようにできるらしいです!


そしてお水のはっているときと、はっていないときとで、生えてくる雑草も違って、対策も違うとのこと。


とってもきれいな青空の下、ヒエとり開始!


完了~~!


今回は、参加してくださったみなさまから感想を預かりました!


<農や食に関して初めて知ったことはありましたか?どんなことでしたか?>

・農薬(除草剤)を撒かないとヒエが生えてきて、それを取り除く作業が発生すること。

・ヒエとりは機械化できない。手作業じゃないと無理!

・その代わり、カエルやトンボやいなごとか、たくさんの生き物が田んぼにいた。

・彼岸花がきれいにたくさん咲いていた。自然に生えるのだと思っていたけど、実は農家がモグラ除けのために植えていたと知る。

・はざかけして天日干しするのは手間がかかるし、乾燥させるのが大変。だから乾燥機を使って一気に乾燥させる。

・農協の乾燥機を使うと、ほかの農家のコメと混ざってしまうので、乾燥機は共有できない。だから、驚くべきことに金子さんも自分の乾燥機を持っていた。コンバインとかバインダーとか、あれこれ機械化しないと作業がすすまないけど、農業はすごいお金がかかる。大変だ!

・農業を先を見据えた細かく丁寧な作業の積み重ねだなーと今回もしみじみ感じた。 ・あとイネの葉であちこち小さな切り傷がたくさんできました。 イネには、ガラスと同じケイ素が含まれてるそうです。 ヒエ取りをする時は、手袋、首周りを守るタオル、長袖、長ズボン(タイツ)など、肌が出ないような服装で参加するようにアナウンスするといいかも。 わたしも上記服装で参加したけど、首とか顔、手袋のすき間とか、けっこう傷ができてました。血が出ることはないけど、ちくちくしてます。


<感想>

・いい天気でした!楽しかった~

・月並みなのですが、

 天気もよくて

 空気もよくて

 ヒトもよくて

 時間がゆっくり流れて

 田んぼ仕事も有意義で

 おにぎりを食べてるときに

 東屋をスーッと通る風が

 とっても気持ちよくて

 これを経験できるのは

 とっても貴重だなあと思います。


うーん、お米づくり奥深いです。来年は、米作りのお手伝いも増やして、体験の機会を増やしたいなぁ。私が知りたい!


ではではまた~!


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