【動画版】手作り味噌の仕込み方
【準備の時のポイント】
大豆をやわらかく茹でること!
●大豆を水に浸けよう
①大豆を、泡が出なくなるまで水で良く洗う
②大豆の量の約3倍の水に浸けて、24時間置いておく
※が水を吸って膨らむので、大豆が水から上に出ないよう、多めに水を入れておきましょう
※24時間より長く浸ける分には問題ありません
●大豆を茹でよう
①浸水時に使った水は捨て、新しい水と大豆を大きな鍋に入れて、強火にかける
②沸騰したら火を弱め、常に大豆が躍るくらいの火加減(弱火~中火)で、2時間~茹で続ける
※最初の1時間は、白いアクが出るので、丁寧に取りましょう
※大豆が水から顔を出さないよう、適宜水を注ぎ足してください
※場所によって温度が違うので、時々おたまで上下を混ぜてください。
③親指と薬指で1粒つまんで、むにゅぅっと潰れるくらいのやわらかさになったら茹であがり!
※ここで、皮だけむけてしまったり、半分にわれたりする場合は、もう少し茹で時間が必要です。
※残った煮汁は味噌作りには使用しませんが、甘くておいしいので、ぜひお味噌汁やシチュー等にお使いください(冷蔵庫で2日程もちますが、当日が一番美味しいです)
※圧力鍋を使用する方は、②のアクをだいたい取りきってから蓋をしめ、30分~40分圧をかけてください。
●味噌を仕込もう
まずはこの動画をみて、全体の流れをしてから、はじめましょう!
【仕込むの時のポイント】
味噌団子を作るとき&保存袋に詰めるときに、しっかり空気を抜くこと!
※味噌はどう仕込んでもだいたい味噌になりますので、おおらかな気持ちでやってくださいね~
①仕込み専用保存袋のフチを外側に折ります。
②大豆を「大豆をつぶす用の袋」に入れて、ねりつぶします(約20分)
※ここが一番大変!がんばれ!!
※発酵した後も粒は残りますので、納得するまでつぶしてください
③塩切り麹を②に混ぜる
※1つのボウルや鍋では入りきらない場合は複数の容器に分け、時々半量を入れ替えながら、全体が均一に混ざるようにしてください
④手のひらサイズの味噌団子を作る
※中の空気を押し出すように、ぎゅっぎゅっと力を込めて握りましょう
⑤手を洗い、袋に味噌団子を落とす
大きさにもよりますが、味噌団子を2-3個落としたら、手をグーにして、空気が入らないよう平らにする
⑥袋の側面についている味噌のもとをキッチンペーパーでしっかりと拭き取る。40度以上の焼酎か食用アルコールを含ませ拭き取ると、なお安心です。
⑦空気を完全に抜いてジッパーを閉め、仕込んだ日付やメッセージを書いたら完成!
※樽仕込みの方、⑤⑥⑦の工程はコチラです
⑧味噌の保存袋の上に、ペットボトルや本などの重いものをのせておきましょう。
あとは約8か月間、待つだけです!

