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  • 執筆者の写真HARUNA

ポット上げのお手伝い

更新日:2022年7月8日

本日は、「ポット上げ」という畑仕事のお手伝いでした。

約1か月前に撒いた野菜の種たちが一斉に芽を出しています。

このセルトレーと呼ばれるトレーだと、ちょっと窮屈になってきたので、ポットに植え替えをするのが「ポット上げ」です。


このポットに土を入れまして、

こんな感じで、植え替えていきます。


ちなみに、種をまいてから1ヶ月したら、自動的に芽が出ると思ったら大間違い。

はい、こちらご覧ください。

劇的ビフォーアフターのような画像ですが、どちらも同じタイミングで種を撒いています。

手前のよく発芽しているのが白菜、奥のパラパラとしか発芽していないのがレタスです。


レタスは高原レタスが有名なように、涼しいところで良く育ちます(元々冬野菜ですしね)。

そのため、ここ数日急に温かくなったのもあり、「あれ、これはまだ発芽タイミングではないぞ?!」と思ったのか、芽が出なかったそうです。

そのため、レタスは涼しいほうのハウスに移し、ようすみ中です。


さて、ポット上げに使う土は、馬糞堆肥などを入れた栄養満点の土です。

最初発芽するまでは、栄養の無い土を使いますが、発芽した後は栄養満点の土を使うのだそうです。


発芽するまでは、種のエネルギーを使います。

種・・・小さいですよね。

小さな種が持っているエネルギーは限られているので、そのエネルギーをすべて発芽につぎ込みます。

もし栄養のある土だと、栄養がある=それに寄ってくる菌もいる=菌と闘うエネルギーも必要になってくるため、そんなことに貴重な種のエネルギーを使っていられない!ということで、栄養の無い土を使うのだそうです。

発芽のあとは、光合成ができるのでエネルギーを作り出せる=菌と闘うエネルギーもあるので、栄養のある土を使って大丈夫なのだそうです。


奥が深いです!


ポット上げ、無事完了しましたー!

本日もおつかれさまでした!




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